独特の魅力を持つマンガ「進撃の巨人」

私の評価

アニメでも大人気の「進撃の巨人」
立体機動装置のスピード感はアニメではかなりかっこいいですがマンガに関しては躍動感をあまり感じなく、正直、人気と画力が比例していないように感じます。

また物語の序盤で起こる「主人公が巨人化」で熱が冷めてしまい、一度このマンガを読まない時期がありました。
理由は巨人という強敵を「立体機動装置」という武器で人間が必死に倒すという構図が面白かったのに、その根底を覆すこの流れは納得できなかったからです。
しかし、巨人化した主人公が割と活躍していない事と、他のキャラクターの活躍で再び「面白いな」と読めるようになりました。

特に私がこの作品に感じる魅力は独特の笑いです。

暗い世界観を舞台にしたこのマンガで、要所で笑い(緩和)があることで、暗すぎない世界観を演出しています。
その役を担っている芋女サシャにはどうか無事に生き残って欲しいと願います。